株式会社J.C.O.S

Interview

社員インタビュー

マーケティング×営業力でポテンシャルを最大限引き出す。

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執行役員兼VPoP
菊池飛雄馬

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執行役員兼VPoP
菊池飛雄馬

※記事は2025年1月時点の情報です

マーケティングとの出会いが大きな転機に

これまでのキャリア形成について教えてください。

新卒時代~J.C.O.Sとの出会い

専門学校で鍼灸師の資格を取得した後、新卒で接骨院の先生として就職しました。主に整形外科疾患の治療を中心に、日々多くの怪我や体の痛みと向き合いました。高齢の患者さんが多く「そもそも予防出来ればいいのでは?」と感じ始め、治療ではなく予防介護の領域に興味を持ちました。予防介護施設の新規オープン求人を見てそのスタッフとして応募、転職しました。
それがJ.C.O.Sとの出会いです。

2010年代の当社は「通信・物流」が主要事業で、新規事業として介護施設をオープンした形でした。要介護の利用者様達へ予防介護をする毎日を送っていた所、現社長の早坂より「通信と介護を掛け合わせた事業を考えてみてほしい」と連絡がありました。施設利用者に向けたipad教室等、毎日必死に沢山のアイデアを考えたり、早坂とともに商社へのアライアンス提案に同行したりする中で、ビジネスの面白さに気付いてしまい、そこからは介護職員というよりビジネスマンとして寝る暇を惜しんで勉強漬けの日々を送りました。

未経験マーケターとしてIT業界へ

ある程度知識が付いてきて視野が広がった時に「自分はマーケティングがやりたい」と思い、IT業界のマーケティング職に未経験で転職しました。
自分なりにはかなり勉強を重ねた事もあり、自信を持って転職しましたがそれは過信でした。何も通用せず、先輩社員たちの論理的思考力や本質を見抜く速さに付いていけず、入社後1年間はただただ元気な底辺社員をしていました。「これが最後の通告だよ?本当に本気で頑張って?」と言われる程ひどいレベルでした。そんな状況もあり、あまりの実力差で入る世界を間違えたと何度も転職サイトを開いたものです(笑)

ただし元高校球児の負けん気と、謎のプライドの高さで「このままでは終われない」と一念発起し、平日休日問わず生活の全てを自己研鑽に捧げました。
日夜「脳みそから血が出る様な沸騰する様な感覚」になるほど、担当事業の改善・拡大策や、その手段となるスキルの習得に時間を使いました。
結果ここでブレイクスルーして、数百万程度の事業が億越え事業となりIPOを実現する一員となれました。今振り返っても、あの頃にはもう戻りたくはないけども、でも本当に頑張って良かったと感じます。

グロースハックの道へ

この頃には「マーケティングをベースに、Web開発・デザイン・ディレクションが出来るWeb開発屋」の様な、売上・利益を伸ばす為にどういうWebサービスに改善・改修するかを考えられるPMになっており、PMとして某有名マッチングサイトを運営する企業に転職します。
ここは非常にハイレベルな仲間たちが揃っており、自分がイメージした物を的確に再現してくれる力がありました。つまり、良くも悪くも成果の良し悪しがリアルに数値として反映される、非常にシビアな環境でもありました。
ちょうどコロナ渦に突入した事もありサービスは活況を迎え、日々やればやっただけ様々な過去最高記録が更新されるボーナスタイムの様な状況となります。先述の通り、イメージの再現力が高い環境下で、こちらの創意工夫とその反応のレスポンス速度のサイクルが非常に速く回りました。その為、想定と実態の照合がとんでもない速度で進み、自分の中のスキルの引き出しが急激に増える事となります。

結果的にここでPMからグロースハックが主戦場に変わり、現在の私のフォーマットがほぼ完成しました。

キャリアを積み重ねJ.C.O.Sに戻る

再びJ.C.O.Sにジョインしたきっかけは何ですか?

30歳を超えた頃、業界・業種問わずどんなサービスであってもWebであれば事業スケールを実現出来るという自信が付いていました。
そんな得意げな心理もあり、売上に悩む人たちのサポートがしたい!と思い立ち、副業起業をする事を決心します。起業した後は、保育業界から人材業界まで幅広い企業のアドバイザーとして日々活動しました。タイミングよく当社社長の早坂より連絡があり、J.C.O.Sのアドバイザーとしても活動する様になっていました。
ただし、あくまで副業起業であり、本業はオンライン教育サービスのグロース責任者・事業部長を担っていた為、結構なレベルのオーバーワーク状況になってしまいました。(笑)

結婚し、娘が生まれ、生活環境が変わる中、仕事の手は一切止めなかった事が災いし、本気で何度か「あ、このままだと死ぬかも」と思うほど、体と心が付いてこなくなるようになりました。さすがにこのままだと娘の成長を見ずに死ぬことになると本気で思い始め、シンプルに仕事を一本化して、バランスを保ちながらパフォーマンスを最大化できる環境を整備しようと考えました。
知り合い達に「僕を欲しい企業ありますかー?」とラフに声掛けを始め、かなりの数のオファーを頂き、破格の条件もチラホラとありました。そんな中、心のどこかに違和感を覚えそれが何かを分析していくと「今の自分が創られるキッカケをくれた(現当社社長)早坂さんに恩返しがしたい」という他にはない気持ちだとわかりました。

ただし、年齢を重ね妻子もおり、義理人情だけで転職を決められるほどフットワーク軽く決断が出来ない為、J.C.O.Sの成長可能性を本気で分析しました。私が入る事でどういう未来を創れる可能性があるか。もっと言うと、どの程度の恩返しを事業成長という形で提供できるか。分析に分析を重ね「これは行ける」と判断ができて、すぐすぐ当社社長の早坂に「僕がJ.C.O.Sのフルコミになる事に興味ありますか?」と伝え、いくつかのステップを踏んで双方合意に至る事ができ、そして今に至ります。

菊池役員が感じたJ.C.O.Sの魅力、可能性とは?

この場だけで多くを語る事は難しいのですが、最も魅力・可能性を感じたのは「人」と「足」です。
私は数多くの企業で、素晴らしいスキルセットを持った一流のメンバー達と仕事をしてきました。だからこそ、その企業にいる「人」に関してはかなりシビアに評価をしてしまいます。
ただし、J.C.O.Sに在籍するメンバーは、他社ではあまり見られない「ピュアさと誠実さ」を持っていると感じました。シンプルかつ実直に目の前の仕事に向き合う姿勢や、10年前にお世話になった人達が、今も変わらず暖かく迎え入れてくれる懐の深さを感じました。
人はどれだけ取り繕っても、本質的な部分はなかなか変わりません。そういう意味で、J.C.O.Sの面々は雑な言い方をすれば「非常に性格が良い」メンバーばかりで、このピュアさと誠実さがあれば、僕が外の世界で吸収してきた多くの経験をうまくアウトプットする事ができ、さらにしっかりとインプットしてもらえる可能性があると非常に強く感じました。この部分は、私の中では最大のポテンシャル、潜在的可能性であると判断しています。

次に「足」です。J.C.O.Sのケイパビリティは完全に営業力です。地に足をつけ、時には走り回り、地上戦で戦う事ができる機動力を保有しています。私がJ.C.O.S退社後の10年間で身に付けたスキルは、総じてオンライン&マーケティングの世界=空中戦です。つまり、うまくいけば「地上戦と空中戦をハイブリットにこなす戦闘力の高い集団」を作る事ができると判断しました。

何かに依存した強みではなく、ある種相反して異なる強みを持ち合わせる事が出来れば、あらゆる事業が想定を超えたスケールに成長出来ると考えています。創業からまもなく21期を迎えるにあたり、ここから第二創業期としてもう何段階も深く強いギアを入れていけると確信しています。

これからのJ.C.O.Sを見据えて

今後のJ.C.O.Sの成長戦略はどのような形になるでしょうか。

まずは、J.C.O.Sの売上規模を5〜6倍に引き上げる事が私の役目だと考えています。
入社して早々に中期経営計画を立案しましたが、その中の世界線では具体的な戦略と戦術の元で、私自身の役目を果たすロードマップは設定できています。当然簡単なことではないし、あらゆるプロセスの中である程度の修正・ピポッドは必要になってくると考えています。

しかしながら、私が魅力であり可能性であると考えた「人」と「足」の価値を最大化する未来にうまく誘導する事ができれば、十分に実現可能な目標・世界線だと信じています。

転職してきた理由が「恩返し」でもあるので、持ち得る武器は全て使いこなし目標に向かって日々精進したいと考えています。

J.C.O.Sにどんな仲間を迎えたいか、期待したいか

シンプルに「仕事を頑張りたい」「もっと成長したい」と思っているストレートな感情を持っている人を仲間に迎えたいです。大事な価値観ではあるのですが、生きていくために仕方なく仕事をする、お金が必要だから仕事をする、という様な「主語」が仕事や成長じゃない方は、今後のJ.C.O.Sからは置いていかれる可能性が高いと思っています。その為、主語が仕事や成長という方とぜひ一緒に仕事がしたいですし、僕自身も本気で向き合わせていただきます。

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